通信教育が向いているのはどんな子どもなの?
私の娘は通信教育を2年以上続けています。(2021年1月現在)
私自身が子どもの頃から通信教育は3ヶ月と続いたことがないので、娘も続かないだろうと思いながらはじめました。ところが、娘には通信教育が合っていたようです。
娘の性格や特性を踏まえ、どんな子が通信教育に向いているのかを解説します。
私自身がそうだったように…、全ての子どもが楽しく通信教育を続けられるわけではありません。塾や家庭教師のほうが楽しく勉強できるお子さんもいます。
それでは、どのような子どもが通信教育に向いているのでしょうか。
通信教育に向いている子どもとはどんな子?
私が娘の様子を見ていて気付いたことをまとめてみたいと思います。
【通信教育に向いている子どもの3つの特徴】
- 自分のペースで勉強したい子
- 視覚優位の認知特性がある子
- はなまるやシールでやる気がでる子
それではひとつずつ解説していきます。
自分のペースで勉強したい子
自分のペースで「今日は得意な理科を勉強する」「友だちと遊びたいから学校に行く前に勉強しておく」など、勉強の内容も勉強する時間も自分で決めたい子は通信教育が向いています。
小学校低学年のうちから、自分で進んで勉強する子どもは少ないと思います。
我が家も「勉強しなさい」と言うと、「勉強はしたくない」と返される日々でした。
ある日「今日は何の勉強をするの?」「今日は何時に勉強するの?」と娘への声かけを変えてみたのです。そうしたら娘が「えっ!?自分で決めていいの?」と驚いていました。
自分で勉強するページや勉強の時間帯を決めはじめてから、通信教育に前向きに取り組むようになりました。もちろんやる気がない日もあります。そんなときは無理しないようにしています。
娘は友だちと遊んだり、家で工作やゲームで遊ぶのが大好きです。
何より遊ぶことが優先。
そのため、時間に縛られない通信教育が向いているようです。
通信教育だったら、学校登校前の15分程度でも勉強できるので、放課後は思いっきり遊んでいます。
視覚優位の認知特性がある子
通信教育は基本的に教材を目で見て、その内容を子ども自身が理解していくことが必要です。
そのため、視覚的な情報を処理するのが得意な視覚優位の子どもには、通信教育は向いています。
また、聴覚的な困りごとを抱えている場合も塾より通信教育のほうが向いていると私は思います。
【ご参考までに】
2年以上通信教育を継続している娘の特徴をご紹介します。
・ひとりで絵を描いたり、本を読むことが大好き
・色々な音が聞こえると先生の話に集中できない
・口頭の説明だけだと理解できないことがある
娘は、スライドや資料などがあると理解が進むタイプです。
お子さんの認知特性(視覚優位・言語優位・聴覚優位)を確認しておくと、勉強の進め方の参考になります。
気になる方は、kodomoe(コドモエ)で子どもの認知特性をチェックしてみてください。
参考までに我が家の娘の認知特性をグラフにしてみました。
娘は、聴覚・言語との差が大きい視覚優位タイプです。
目からの情報で進める通信教育が楽しく続いているのも納得です!
認知特性はどのタイプが良い、悪いということはありません。
子どもの認知特性を知ると、子どもが楽しく勉強できる方法を見つけるヒントになります。
はなまるやシールでやる気がでる子
はなまるでとても喜んだり、何かをしたときにシールをあげると喜ぶ子は通信教育が向いている可能性があります。
通信教育で子どものモチベーションを維持するのはとても難しいです。
私も試行錯誤しながら、なんとかモチベーションを維持している感じです(-_-;)
そんな我が家でモチベーションの維持に活躍してくれるのが、はなまるやシールです。
はなまるは、レギュラーバージョン、スマイルバージョン、葉っぱ付きなどいくつかのパターンを用意しておくことをおすすめします。
【我が家のはなまるパターン】
我が家で通信教育のモチベーションを維持するために実践して成功したこと、失敗したことについてご紹介しています。
ご参考になればうれしいです。
まとめ
今回は、通信教育に向いている子どもはどんな子?という疑問について解説しました。
通信教育は3ヶ月と続いたことがない私、通信教育を2年以上継続している娘、どんなところが違うのか改めて振り返ってみました。
自分のペースで勉強がしたい子、視覚優位の認知特性がある子、はなまるやシールでやる気がでる子は通信教育に向いていると私は思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。