通信教育で勉強をしている小学生はどのくらいいるのでしょうか?
小学生に通信教育は必要なのでしょうか?
子どもが小学生になると、通信教育を検討するご家庭が多いのではないでしょうか。
通信教育をはじめてみたいけど、「うちの子は続かなさそう…」、「小学生のうちは宿題で充分じゃない?」、「学習塾の代わりになるの?」といった悩みを抱えているお母さんもいるはず!と思い、今回は通信教育は小学生に不要なのかそれとも必要なのかを解説したいと思います。
- どのくらいの小学生が通信教育を受講しているの?
- 通信教育の目的は何?
- 通信教育が必要な理由とは
- ワーキングマザーの目線で通信教育のメリット、デメリットを解説
どのくらいの小学生が通信教育を受講しているの?
文部科学省の「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」では、小学1年から3年までの2割超の子が通信教育を受講していることがわかります。
そして、小学4年以上になると学習塾が通信教育を上回っていますが、小学6年でも15%ほどが通信教育を受講しています。
引用元:文部科学省 子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告 平成20年8月
※PDFが開きます

現在小学3年の娘も小学1年生から通信教育を受講しています!(2021年2月現在)
知る限りでも娘のクラスでも通信教育を受講している友だちは4人います。
通信教育が約2割の小学生に利用されているのには理由がありそうです。
続いて、通信教育を利用している目的についても見ていきましょう。
通信教育の目的は何?
通信教育は、どの学年でも学校の宿題や予習・復習で活用されています。
引用元:文部科学省 子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告 平成20年8月
※PDFが開きます

小3の娘の場合も、学校の予習・復習に通信教育を活用しています。
一度授業で習った内容が通信教材で登場すると「知ってるよ!簡単!
」と自信満々で回答しています(笑)
小学校高学年になると気になるのが、中学受験に向けた勉強をどうするか。
受験と言えば塾が思い浮かびますが、忙しいお母さんたちにとっては塾通いで生じる「お弁当作り」「送迎」は悩みのタネですよね。
通信教育が塾の代わりになるのでしょうか。
通信教育は学習塾の代わりになるの?
学習塾といえば、進学のために通う小学生が多いと思います。
一方、通信教育は学校での勉強(予習・復習)を補強する目的で受講するご家庭が多いです。
ただし、通信教育のコースも多様化してきており、なかには進学を目的とした中学受験コースや考える力・応用力を鍛えるコースもあります。
通信教育で学べる範囲は増えてきていると感じています。
100%学習塾の代わりにはならないかもしれませんが、通信教育で基礎学力以外の応用力も伸ばすことは可能です。
通信教育が必要な理由とは
一言で言うと、通信教育は自学力を育てるためのツールだと私は考えています。
すでに自発的に宿題以外の勉強にも取り組むことができているお子さんには、通信教育は必要ではないかもしれません。
一方で、まだまだ勉強より「遊びたい!」という気持ちが強い小学生も多いはず!
宿題を終えるので精一杯…、宿題以外の勉強をする習慣のない小学生も多いのではないでしょうか。

娘も遊びたい気持ちが強い子なんです。
放っておいたら宿題を忘れていたなんてこともありました。
今でも油断できないのですが(-_-;)
小学生の家庭学習について私自身も疑問に思っていた内容を踏まえ、解説していきたいと思います。
小学生のうちは宿題だけで充分?
宿題は必要最低限です。
宿題以外の学習習慣を身につけておくことは、小学生はもちろん中学・高校・大学・社会人になっても大切なことなのです。
そのためにも小学校低学年のうちから、自分で学ぶ「自学力」を鍛えておくことが重要です。
素直な低学年のうちに家庭学習の習慣が身につけておくと、将来的に親も楽ができるかなと私は考えています。

娘の場合は小学1年から通信教育をはじめてよかったと思っています。
なぜなら、小学3年になってから反抗期!?と思われる言動があるからです。
我が家の場合は家庭学習の習慣がつくまで約2年かかりましたが、現在は習慣になっているため親に反抗!?しながらも通信教育だけは自分から進めています。
私自身子どもが素直なうちに自学力を育てておくことの大切さを痛感しています。
自学力を育てるためのひとつの方法が通信教育を用いた学習です。
通信教育以外にも方法はありますが、もし通信教育をはじめてみたいと思われたら無料のお試し教材でお子さんの様子を確認してみることをおすすめします。
資料請求もしくはWeb上でサンプルを確認できる通信教育をまとめています。

まとめ
小学生に通信教育は必要なのか?について見てきました。
宿題以外の自発的な家庭学習を身につけるには、通信教育がとても便利です。通信教材は自分で学ぶ「自学力」を育てる際に活躍するツールです。
子どもの性格によっては続かなそう…と思われるお母さんもいると思いますが、通信教材には子どものやる気をあげてくれる様々な工夫がされているので、意外と続いているということもあります。
続くか不安…という場合は、お試し教材で実際にお子さんが取り組む様子を確認してみてはいかがでしょうか。
小学校低学年のうちに家庭学習の習慣を身に着けておくことは、この先中学生、高校生、大学生、社会人になっても役立ちます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。