【小学4年生】算数のつまずきをそのままにしない!苦手な単元を見つけよう

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今まで算数で100点をとれていた子が小学4年生から70点、80点をとるようになった。あんなに得意だった算数が気づけば苦手になっていた。ということはないでしょうか。

私は娘が小学1~3年まで得意だった算数が4年になってから苦手になってしまったことに悩んでいました。

算数は積み重ねの教科なので、ここでなんとかしなければと思い、我が家で実際に行なった方法についてご紹介したいと思います。

小学4年生で算数のつまずきがでてくるって本当!?

小学校低学年までは算数が得意だったのに、4年生になったら苦手になってくるケースは少なくありません。学校の保護者会で4年生頃から算数が苦手になってくる子が増えてくるという話も聞きました。特にわり算をしっかりと理解できていない子が多いそうです。

トマミー
トマミー

それ、まさしくうちの子です、、

あんなに算数好きだったのに、4年生になった途端何があったのか…。

私も娘にいったい何が起きているのだろうと気になっていました。そこでまず娘のテスト結果から、どこでつまずいているのかを確認することにしました。

我が家の娘が苦手な算数の単元

 

上のグラフは、学校のテストで未回答だった問題や解いてみたけど不正解だった問題の数を単元ごとに確認したものです。単元ごとの問題数が同じわけではないので、あくまで傾向を見ています。グラフで視覚化してみると娘の場合は苦手な内容と得意な内容の差があることがわかりました。

続いて、どこで間違いが起きているのかを知るため、娘に聞いてみました。

それではひとつずつ解説します。

【角度】

180度以上の角度が登場すると混乱してしまうことがわかりました。
また、分度器の使い方も理解できていなかったようです。

角度については問題を繰り返しているうちに「こういうことだったのか!」と思えたそうです。
念のため、以前間違えた角度の問題を解いてもらいましたが、全問正解することができました。

【面積】

全て単位の書き忘れか、㎠ではなくcmと書いてしまうかどちらかのミスでした。
面積の求め方は正しく理解できていました。

ケアレスミスはもったいないことを娘に説明しました。

【がい数】

テストの問題で空欄が多かった単元です。娘に確認すると問題の意味を理解していませんでした。

「四捨五入して一万の位までのがい数で表しましょう」の意味がわからないようです。問題を説明すると正しく答えることができていました。

【わり算】

回答の内容や娘の話から、余りのあるわり算で時間がかかりはじめ、小数を整数でわる計算は思考が停止してしまうことがわかりました。

現在の一番の課題はわり算のスピードを上げることです。わり算は計算に時間がかかるため、本人も苦手意識が強いです。(小4の12月)

まずドラゴンドリルの1桁でわるわり算で自信をつけてから、商の見当をつける方法を定着して余りのあるわり算を速く解けるようにしていければと思っています。

わり算については自信をなくしてしまっているので、3年生まで戻って勉強することにしました。

我が家では、ケアレスミスとわり算の計算演習不足にこれから対応していく予定です。

算数のつまずきを見つけて対応する手順

手順

  1. 学校のテストを確認して間違いや未回答をグラフ化する
  2. 原因を深堀する
  3. 原因がわかったら系統表を確認しひとつ前の単元に戻って学習する
  4. 理解度を確認する

教育出版の公式サイトにある系統表がわかりやすいです。系統表は印刷して手元に置いておくととても便利です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

小学4年から算数につまずいているかも!?と心配されている方の参考になればうれしいです。

算数の中でも理解できているところとできていないところがあると思います。まずどこでつまずいているのかを確認してみると勉強する箇所が見えてきます。

少し手間はかかりますが、今までのテストの結果を振り返るだけでもお子さんがどこでつまずいているのかを知る機会になると思います。

 

 

テスト結果を振り返る時間がとれそうもない場合は、算数に特化した通信教材「RISU算数」を使うと苦手な単元を確認することができます。

我が家のRISU算数体験談です。

メリットもデメリットも正直な感想を書いています。

もしよかったら、ご覧ください。