「無学年式のすららって実際どうなの?」、「ネットの口コミは本当なの?」
「授業が理解できていないみたい。どこからつまづいたのかわからない…」
そんな疑問を持っている方に向けて、この記事では我が家の娘が実際にすららを体験してみたリアルな感想をお届けします。
他社との違いや親として感じたことを詳しくレビューしていきます。
お子さんにタブレット学習を検討している方にとって、少しでも参考になればうれしいです。

紙の教材を推している我が家が、今回はタブレット教材のすららに挑戦してみました。
タブレット教材ならではの良さや、やっぱり紙がいいと思う場面などを正直にレビューしていきたいと思います。
- すららの口コミが知りたい人
- お子さんにタブレット教材を探している人
- 不登校や発達障害のお子さんにタブレット教材を探している人
それでは、すららを実際に使ってみた感想からお届けします。
【口コミ】すららを実際に使って感じた本音をレビュー

「すららの教材は本当にわかりやすいの?」
そんな疑問はありませんか?
実際にすららを使ってみた正直な感想を一言でお伝えすると、教科によってわかりやすいわかりにくいがわかれると思いました。
あくまでうちの子の場合ですが、「英語」、「理科」、「社会」はすららの教材がとてもわかりやすいと感じました。
一方で、「算数・数学」と「国語」は紙の教材のほうが取り組みやすいと思いました。
それでは、教科ごとの感想を詳しくご紹介します。
国語

国語は、「問題を解く → 丸つけ → 解説を読む」の流れで学習します。
キャラクターが1ステップずつ丁寧に導いてくれるので、国語が苦手な子供でも理解しやすいと思いました。

わかりやすかったけど、私にとっては国語は紙で勉強するほうがやりやすかったかなぁ。
算数・数学

「算数・数学」でよかったのは、体系図で分野間のつながりを確認できるところ!
例えば、上の図で「1次方程式」は「連立方程式」だけでなく、「相似な図形」ともつながっていることがわかります。
もし「相似な図形」がわからなかった場合は、「1次方程式」が理解できているかを確認するといいことがわかります。
積み重ねの「算数・数学」は、分野(単元)間のつながりがとても大切です。

苦手な単元があったときに、体系図はとても役立ちます!
間違えた問題はスモールステップで確認しながら理解できる点がよかったです。
ただ、残念な点もあったようです。

途中式は紙に書いたほうが勉強しやすいかなぁ。
あと、ドリルの問題数はもう少し少ないほうが集中できると思いました。
英語
英語は次のような流れで学習します。
英語のみで音声を聞く
↓
英語と日本を見ながら音声を聞く
↓
レクチャー
↓
まとめプリント
↓
音声だけで理解できるか確認
↓
ドリル
英語のレクチャーは、情報が整理されていてとてもわかりやすいです。

例えば、過去形のルール(例:子音+yの場合など)は覚えやすいと思いました。

過去マシーンに現在形を入れると過去形に変換されるのがおもしろかった!
すららの学習で、私の一番のおすすめは「英語」です!
英単語はひたすら覚えるより、楽しみながら学んだほうが断然頭に入りやすいと思いました。
また、タブレット教材では英作文を学ぶのは難しいと思っていましたが、すららでは英作文もしっかり勉強できます。
そして、手書きで多少雑に書いてもきちんと認識してくれるので、ストレスを感じませんでした。
理科

理科は、子供の疑問を促しながらレクチャーをしてくれるので丸暗記にならない工夫がされています。
また、図解で示してくれるので法則などが覚えやすいです。
社会

社会は、写真やグラフ、データを読み取る内容が充実していてテスト対策にもなります。

社会は苦手だけど、写真やグラフがあるとわかりやすい!
また、分野(単元)ごとに区切って勉強するのではなく、体系的(横断的)に進めることができる点も良かったです。
以上、教科ごとの正直な感想でした。
では、結論として「すらら」はおすすめできるかというと…
5教科全てを「すらら」だけで完結せず、教科によって使い分けることができれば、「すらら」はおすすめできます。
お子さんが「すらら」で勉強しやすい教科は積極的に、「すらら」だけでは勉強しづらい教科はノートを用意したり、市販の問題集などと併用するのがおすすめです。
実際に使ってわかった!すららのメリット・デメリット
親目線で感じた「すらら」のメリットとデメリットをご紹介します。
はじめにメリットから見ていきましょう。
メリット
すららのメリットは5つあります。
それではひとつずつ解説します。
学習の習慣をつけられる
ログインするとキャラクターが話しかけてくれたり、すららコーチが学習習慣を身につける手助けをしてくれます。
自分のペースで無理なく進められる
「すらら」は、毎月取り組む教材の量が決まっていないので、部活や習い事、学校行事などと調整しながら進められます。
例えば、進級進学後の環境に慣れるのに大変な1学期は少なめに、夏休みは多くするといった調整が可能です。
また丁寧に理解してほしい苦手な科目や単元は少なめな量を、得意科目や単元は多めに取り組むこともできます。

苦手な科目のなかにもお子さんの得意な単元や好きな単元があるかもしれないのでチェックしてみてください。
苦手対策だけでなく、得意も伸ばしてあげたいですよね!
小学校、中学校、高校をまたいでわからないところまで戻れる
学年をまたいでさかのぼれるタブレット教材はありますが、「すらら」のように小学校と中学校、中学校と高校の範囲をまたいで戻れるタブレット教材は珍しいです。
小学校と中学校をまたいで勉強できるコース(小中コース)は、数学や中学英語の先取りをしておきたい小学生におすすめです。
また、中学校と高校をまたいで勉強できるコース(中高コース)は、とても苦手な科目があるお子さんや進度の早い中高一貫生におすすめです。
すららコーチが保護者をサポートしてくれる
すららコーチが子供の特性をヒアリングし、保護者をサポートしてくれます。
すららコーチとはどんな人なのでしょうか。
すららコーチには、学習塾の現役の先生を中心にカウンセラーなども在籍しています。

例えば、保護者とのやり取りはもちろん、子供に励ましのメッセージを送ってくれることもあるんです!
※原則、メールやLINEでのやり取りです。

孤独になりがちな家庭学習のサポートを支援してくれるサービスがあるのは、親としては心強いです。
視覚や聴覚などの感覚を使って勉強できる
「すらら」は視覚のみ、聴覚のみを使うのではなく、どちらの感覚も使いながら学習できる教材です。
「見る」「聞く」「読む」「書く」といった感覚を使って勉強することができるため、お子さんの得意な認知特性を活かしながら学べます。
認知特性は、WISC(知能検査)、KABC-Ⅱ、本田40式チェックなどを受ける方法があります。

お子さんの得意な認知特性を使えると効率的に勉強できるんです。
続いてデメリットもチェックしておきましょう。
デメリット
デメリットを5つ挙げて、包み隠さず本音でお届けします。
それではひとつずつ解説します。
算数、数学はノートと併用しないとやりにくい
算数、数学はタブレットだけではやりにくいと感じる場面が多かったです。
なぜなら、途中式を書いたり、図を書いたり、計算をしたりがタブレット上だけではできなかったからです。
特に、算数と数学はノートを用意して手元に置いて勉強したほうが進めやすいと思いました。
まとめドリルは印刷する必要がある
「すらら」には紙で取り組める「まとめドリル」があります。
ただし、「まとめドリル」は各ご家庭でプリンターを使って印刷する必要があります。

別途料金がかかってもいいので、まとめドリルの紙版を買うことができたらいいなぁと思いました。
反復システムは子供によってはモチベーションが下がる
すららをはじめとしたタブレット教材は苦手対策のため、間違えた問題を分析して類似した問題を出題します。
反復をすることで理解と記憶が定着していくのですが、なかには苦手な問題が繰り返し出題されることでイライラが増しモチベーションが下がってしまう子もいます。
やる気が下がったり、集中力がなくなってきたときは、得意科目に取り組んでみたり、一度休憩をはさむなどしてお子さんのペースで進めてみるといいと思います。
実技科目には対応していない
中学生になると、中間テストや期末テストなどの定期テスト対策も考えはじめますよね。
残念ながら「すらら」は実技科目には対応していないため、実技科目については別途対策が必要となります。
紙の通信教育に比べて料金が高い
「すらら」はタブレット教材の中で特別料金が高いわけではないのですが、紙の通信教育と比べると高いです。
以上、すららのメリットとデメリットのご紹介でした。
すららのコースと料金は?基本情報をチェック!
すららの料金とコース、基本情報を見ていきましょう。
「すらら」とは?
「すらら」は、小学生から高校生まで対応しているタブレット学習教材です。
すららの大きな特徴は学年にとらわれない「無学年方式」を採用しているところです。
わからなかった内容は、小学校と中学校、中学校と高校をまたいでさかのぼることができます。
また先取りもできるので、子どもの学年に関係なく、「今の理解度に合ったところ」を学べます。
月額料金(税込) ※毎月支払いの場合 | ・小学コース 4教科 8,800円 ・小中コース 3教科 8,800円 ・小中コース 5教科 10,978円 ・中高コース 3教科 8,800円 ・中高コース 5教科 10,978円 |
科目 | ・小学コース4教科は、国・算・理・社 ・小中、中高コース3教科は、国・数・英 ・小中、中高コース5教科は、国・数・英・理・社 |
難易度 | 易~普 |
添削課題 | なし |
モチベーション | アチーブエッグ、すららカップ |
資料請求・無料体験 | あり ![]() |
続いて、すららのコスパについて見ていきましょう。
コスパは良い?悪い?使って感じたリアル
すららの料金はコースによって異なり、月あたり8,000円〜10,000円前後が目安になります。
コース | 科目 | 月額料金(税込) ※毎月支払いコース | 月額料金(税込) ※4ヶ月継続コース |
小学コース 4教科 | 国・算・理・社 | 8,800円 | 8,228円 |
小中コース 3教科 | 国・数・英 | 8,800円 | 8,228円 |
小中コース 5教科 | 国・数・英・理・社 | 10,978円 | 10,428円 |
中高コース 3教科 | 国・数・英 | 8,800円 | 8,228円 |
中高コース 5教科 | 国・数・英・理・社 | 10,978円 | 10,428円 |

「すらら」は通信教育としては高いと感じる方もいるかもしれませんが、使い方次第で「すらら」はコスパのいい通信教育だと感じました。
コスパがいいと感じた理由
- 英検、数検、大学入試対策ができる
- 中高コースが小中コースと同じ料金
- 漢字アドベンチャーが無料で使える
ひとつずつ解説します。
英検、数検、大学入試対策などができる

学校で学ぶ教科以外に、英検、数検、大学入試、SPI、漢字対策ができます。
英検は5級から2級まで対応しています。

学校から「積極的に英検を受検しましょう!」という話はありませんか?
でも、英検対策は学校でしてくれるわけではなく、家庭でしなければならないんですよね。
我が家では、春休みや夏休みなど学校がお休みの期間に「すらら」をメインに英検対策をしています。
中高コースが小中コースと同じ料金
通信教育の料金は、小学校、中学校、高校となるにつれて高くなる傾向があります。
でも、すららの場合は、小中コースと中高コースが同じ料金なんです。
そう考えると、中高コースのコスパはいいんじゃないかと思います。
漢字アドベンチャーが無料で使える
すらら受講者は、小学3年生の漢字を認知特性を活かしながら学べる「漢字アドベンチャー」が無料で使えます。
ちなみに、漢字アドベンチャーを単体で受講すると月額980円(税込)なので、漢字アドベンチャーを活用できればとてもお得だと思います。
続いて、すららの特徴を見ていきましょう。
すららの5つの特徴
すららの5つの特徴をご紹介します。
- 無学年方式を採用している
- 学べる学年の範囲が広い
- 発達障害や不登校の子と相性がいい
- すららコーチが伴走してくれる
- キャラクターがやさしくわかりやすく教えてくれる
それではひとつずつ解説します。
無学年方式を採用している

すららは、無学年方式なので単元のつながりを意識しながら、効率よく勉強することができます。

学校の教科書では、正の数負の数を勉強したら、次に図形を勉強したりと単元のつながりがないんです。
このつながりが途切れてしまうと、思い出すのに時間がかかってしまいます。
でも「すらら」なら、つながりを意識しながら勉強できるので、思い出す時間が最小限で済みます!
学べる学年の範囲が広い
タブレット教材では、小学校の範囲、中学校の範囲、高校の範囲の中で先に進んだり、さかのぼったりしながら勉強できることが多いです。
そんな中、すららは小1~中3、中1~高3までの広い範囲を行ったり来たりしながら学習できます。
発達障害や不登校の子と相性がいい
「すらら」は、不登校のお子さんや発達障害で困りごとを抱えているお子さんと相性がいいんです。
発達障害のお子さんは得意不得意の差が大きい場合があります。
すららは得意を伸ばし、不得意は少しだけがんばるといった使い方ができる教材です。

私もそうなのですが、親は子供の苦手な部分をどうにかしたいと思ってしまいがちです。
でも得意を伸ばすほうが自信につながるし、成果も早くあらわれます。
すららコーチが伴走してくれる
すららコーチが学習面や生活面から、子供の特性ををヒアリングして学習設計をしてくれます。
また、お子さんの学習をどのように見守っていいのか悩んでいる保護者に助言もしてくれます。
キャラクターがやさしくわかりやすく教えてくれる

すららにログインすると「子供の日だね!」「最近ログインが増えているね。」などキャラクターが話しかけてくれます。
また、教科のレクチャーでは科目ごとに異なるキャラクターがやさしい口調でわかりやすく内容を教えてくれるんです。

お気に入りのキャラクターの教科は積極的に勉強したくなる!
私の推しキャラは、英語のおばあさんだよ。
他社と比べてどう?スマイルゼミ・チャレンジタッチと比較
すららをタブレット教材であるスマイルゼミやチャレンジタッチと比べてみました。
はじめに、すららとスマイルゼミから比較してみましょう。
すらら vs スマイルゼミ
「すらら」と「スマイルゼミ」を比較してみました。
すらら | スマイルゼミ | |
学習方式 | 無学年式 | 学年制 ※毎月のカリキュラムがある ※国語、算数・数学のみ無学年式あり |
学習範囲 | 小1~高3 | 幼児~高3 |
科目(小学生) | 国語・算数・理科・社会 | 国語・算数・理科・社会・英語 |
科目(中学生) | 国語・数学・理科・社会・英語 | 国語・数学・理科・社会・英語+実技4科目 |
科目(高校生) | 国語・数学・理科・社会・英語 | 国語・数学・理科・地理歴史・公民・ 英語・情報 |
入会金(税込) | \5/31(土)まで入会金無料/ 7,700円 | なし |
月額料金(税込) | 8,800~10,978円 ※毎月払いの場合 | 4,730~21,340円 ※毎月払いの場合 |
タブレット | 手持ちのタブレット | 専用タブレット |
サポート | 人がサポート サービス名:すららコーチ | AI技術でサポート サービス名:coachez(コーチーズ) |
スマイルゼミは毎月配信されるカリキュラムがあり、過去受講分は復習できるけど先取りはできない仕様になっています。※国語と算数・数学のみ、無学年式のコアトレがあります。
一方、すららはコースの範囲内であれば全科目過去に遡ったり、先取りすることができます。
すららの小学生コースには英語がありませんが、スマイルゼミでは小学英語が学習できます。
ただし、すららの場合は小中コースにすると中学の英語を先取りできます。
スマイルゼミは中学生で「実技4科目」、高校生で「情報」が勉強できるので定期テスト対策がしやすいです。
一方すららには実技科目はないものの、5科目の定期テスト対策は可能です。
続いて、すららとチャレンジタッチを比べてみましょう。
すらら vs チャレンジタッチ
キャラクターと一緒に学ぶ教材という共通点がある「すらら」と「チャレンジタッチ」も比較しておきたいと思います。
すらら | チャレンジタッチ | |
学習方式 | 無学年式 | 学年制 ※毎月のカリキュラムがある ※国語、算数・数学のみ無学年式あり ※進研ゼミルート大学受験は無学年式 |
科目(小学生) | 国語・算数・理科・社会 | 国語・算数・理科・社会・英語 |
科目(中学生) | 国語・数学・理科・社会・英語 | 国語・算数・理科・社会・英語、実技4科目 |
科目(高校生) | 国語・数学・理科・社会・英語 | 国語・算数・理科・社会・英語、情報、実技 |
入会金(税込) | \5/31(土)まで入会金無料/ 7,700円 | なし |
月額料金(税込) | 8,800~10,978円 ※毎月払いの場合 | 4,020~17,140円 ※毎月払いの場合 |
タブレット | 手持ちのタブレット | 専用タブレット |
サポート | 人がサポート サービス名:すららコーチ | 人とAIによるサポート サービス名:赤ペン先生、AI学習コーチ |
すららもチャレンジタッチもサポ―トが充実している点が共通しています。
すららは、すららコーチが学習の習慣付けからサポートしてくれます。
一方、チャレンジタッチは毎月の赤ペン先生の提出課題でモチベーションを維持しやすい仕組みがあります。
ネットの評判は?すららの口コミを徹底調査
SNSで「すらら」の口コミを確認すると、次のような内容がありました。
「読み書きの障害があるお子さんもすららを楽しんでいる」
「何をすればいいかわからないが解消できている」
口コミ①読み書きの障害がある子がすららを楽しんでいる

すららは、視覚、聴覚など色々な感覚を使いながら勉強できるます。
お子さんの得意な認知特性を活かして楽しく勉強できている様子が伝わってきました!
口コミ②自宅学習で何をすればいいのかがわかる

勉強の仕方を特別教えてもらうことってないですよね。
だからこそ、「何をしたらいいの?」と考えてしまうことも。
中学生になったら、なかなか親が伴走するのは難しくなりますよね。
こんなときは、すららにお任せしてしまうほうがいいのかもしれません。
その他にも、「すららカップ」というイベントに関する口コミが目立ちました。
「すららカップ」とは、テストの点数や偏差値ではなく、努力の量を競合うイベントです。
総学習時間アワード、ミッション達成賞、皆勤賞などがあります。
結果ではなく、努力を競い合うというのがいいですね。!
サポート体制「すららコーチ」とは
「すららコーチ」とは、保護者を支えるサポーターのことです。
「すららコーチ」のサービスは大きく次の3つです。
・お子さんの生活面や学習面のヒアリングをする
・学習コーチが定期的にメッセージをくれる(進捗確認・声かけ)
・学習状況に合わせてカリキュラムを調整してくれる
家庭学習というと、親の負担が大きくなりがちですが、すららには保護者をサポートしてくれるサービスがあるので安心です。

子供はもちろん、保護者にも寄り添ってくれるサービスがあるのは心強いです。
すららを上手に継続する3つのコツ
実際にやってみてわかった「すらら」を継続するコツを3つご紹介します。
- 全科目を完璧にこなそうとしなくていい
- 紙のノートを使う
- アチーブエッグやすららカップでモチベーションを維持する
それでは、ひとつずつ解説します。
全科目を完璧にこなそうとしなくていい
すららで取り組む教科とすららでは取り組まない教科があっていいと思います。
例えば、英語は子供が楽しくやっているけど数学になると後ろ向きになってしまう。
こんなときは英語は「すらら」、数学は紙の教材を用意するなどの進め方もありだと思います。
我が家の娘は、国語と数学は市販のワークを使い、英語と理科と社会は「すらら」で勉強しています。
親はせっかく「すらら」に入会したから全教科すららで勉強してほしいと思うのですが(私がそうでした)、お子さんの様子を見ながら教材を見直すと意外とお子さんのやる気があがることもあります。
紙のノートを使う
私は、タブレット学習はタブレットだけで完結すると思っていました。
でも実際に「すらら」をやってみると、手元にノートがあったほうが進めやすいんです。
特に「算数・数学」と「国語」は、紙のノートがあったほうがいいと思います。
アチーブエッグやすららカップでモチベーションを維持する
すららには、「アチーブエッグ」や「すららカップ」といったお子さんのやる気を引き出してくれる仕組みがあります。
アチーブエッグは、ミッションをクリアしてたまごを割ると、ポイントとキャラクターのアバターを獲得できる機能です。


小学生はもちろん、中学生もアチーブエッグは楽しいと思うよ!
タブレット学習「すらら」がおすすめな子
タブレット学習の「すらら」がおすすめな子はどんな子なのか見ていきたいと思います。
- 学校の授業についていけない子
- 小学校と中学校、中学校と高校をまたいで先取りしたい、さかのぼりたい子
- 中高一貫生
- 不登校や発達障害を抱えている子
- これから学習習慣を身につけたい子
お子さんが上記のうちひとつでも当てはまる場合は、すららが候補のひとつになると思います。
タブレット学習「すらら」が向いていない子
タブレット学習の「すらら」が向いていない子はどんな子なのか見ていきたいと思います。
- 応用問題をたくさん解きたい
- 学年に沿って「毎月教材が届く」スタイルが好き
- 専用のタブレットを使った学習教材がいい
学校の授業についていけて、さらに力をつけたいというお子さんには向いていないかもしれません。
また、毎月決められたカリキュラムがあったほうがやりやすいお子さんにも「すらら」はあまり向いていないと思います。
すららのよくある質問で疑問を解決しておこう!
すららのよくある質問をピックアップしてご紹介します。
- Qスマホで「すらら」はできるの?
- A
「すらら」はスマホではできません。
- Q学習を始める前に準備しておくものは何ですか?
- A
タブレット、通信環境、紙のノート
- Q小学生の英語はないのですか?
- A
すららの英語は、中学生範囲からとなります。
ただし「すらら」は無学年式のため、例えば小中コースであれば小学生が中学英語を学ぶことが可能です。
- Qコースは変更できますか?
- A
保護者用情報管理画面より変更が可能です。
- Q休会制度はありますか?
- A
はい、あります。
保護者用情報管理画面から手続きが可能です。
※4ヶ月継続コースの場合、最初の4ヶ月間は休会制度は利用できません。
- Q海外から受講できますか?
- A
インターネット環境とパソコンまたはタブレットがあれば、海外からも受講できます。
インターネットが不安定な地域の場合は、一度無料体験でお試しすることをおすすめします。
- Q解約は電話連絡が必要ですか?
- A
保護者用情報管理画面から手続きが可能のため、電話連絡は不要です。
毎月末日の23時までの手続きで当月末までの退会が可能です。
なお、月の途中での手続きした場合でも当月末まで「すらら」を利用できます。
学習の流れ
「学習計画をたてる」から目標を設定し、「目標からまなぶ」より学習を開始します。
もしくは「自分でえらぶ」からもはじめることができます。
すららの学習の流れ
目標からまなぶ もしくは 自分でえらぶ
↓
ステージ/ユニットをえらぶ
例:求める数をXとおく文章題
↓
(レクチャー)
↓
(まとめプリント)
※印刷することができます。
↓
ドリル
学習をスタートすると、キャラクターが上記の流れで伴走してくれます。
そのため、特にお子さん自身が「次は何をするの?」と意識しなくても大丈夫です。
資料請求と無料体験
すらら公式サイトから資料請求をすると、学習の目的に合わせた資料が届きます。
学習目的には、「学校の予習のため」「定期テスト対策」「不登校のため」「発達障害・学習障害のため」などの項目があります。
また、無料体験では小学生、中学生、高校生のすべての体験版をお試しできます。
なお、体験版ではレクチャーを体験することが可能です。

キャンペーン情報
\ 5月ご入会キャンペーン /
期間:2025年5月1日(木)~5月31日(土)
入会金無料!0円 + 豪華賞品がもらえる!ユニットクリアチャレンジ実施中
ユニットクリアチャレンジって何?
ユニットクリアチャレンジとは、入会後最初の3ヶ月間でたくさん「すらら」を勉強すると賞品をゲットできるキャンペーンです。
2025年6月10日までに「すらら」の単元(ユニット)を10個クリアしたらプレゼントがもらえます。
賞品の例:すららオリジナルB5ノート、すららオリジナルすごろくシート
2025年7月31日までにクリアした単元(ユニット)の数に応じてプレゼントがもらえます。
賞品の例:50クリア達成でAmazonギフト券1,000円分
まとめ
タブレット学習「すらら」の口コミや体験談をお届けしました。
カリキュラムに関係なくどんどん先取りしたいお子さん、苦手な科目や内容は遡って丁寧に学習したいお子さんに「すらら」はピッタリです。
お子さんの通信教育を探している方の参考になればうれしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。