「朝日小学生新聞って本当にいいの?」「中学受験に役立つって本当?」
朝日小学生新聞に関する気になる口コミを読者がレビューします。
結論からお伝えすると、我が家では朝日小学生新聞をとって良かったと思っています。
そして、中学受験にも役立つと感じています。
実際に朝日小学生新聞を読んで感じたメリットとデメリットをまとめました。
それでは、朝日小学生新聞のメリット・デメリットと具体的にどんなコーナーがどのように中学受験に役立つのかを解説します。
朝日小学生新聞に興味はあるけど、購読しようか迷われている方の参考になればうれしいです。
【正直レビュー】朝日小学生新聞のデメリット
朝日小学生新聞には残念な点もあります。ただし、ご家庭によってはデメリットとまでは感じない内容も含まれているかもしれません。
朝日小学生新聞のデメリット
- 広告が多い
- 毎日届くので新聞がたまりやすい
- グラフが少なめ
それではひとつずつ解説します。
広告が多い
朝日小学生新聞は広告が多いという口コミを見たことがありますでしょうか。私自身も気になったので、実際に広告がどのくらいの割合を占めているか確認してみました。
※2022年3月の朝日小学生新聞1週間分を確認しました。
調べた結果、朝日小学生新聞の広告を占める割合は、約4割でした。
紙面全体で8面なので、4割を占めるということは広告は約3面ということになります。この数字を見ると、たしかに広告の割合は多いですよね。
でもこの広告は我が家にとっては決してムダではありません。なぜなら、イベントやコンクール、検定の情報など参考になるものがあるからです。
毎日届くので新聞がたまりやすい
朝日小学生新聞は日刊なので、休刊日以外は毎日届きます。
毎日届くため、どうしても新聞がたまりやすいというデメリットがあります。ただ、大人の新聞より紙面数が少ないので、思った以上にかさばらないです。
何日分保管するのか、どこに収納するのかなど工夫できれば、気にならないご家庭もあるかもしれません。

我が家ではどうやって管理しようか…と、現在試行錯誤しています。今後よい方法が見つかったら改めてご紹介させていただきます。
グラフが少なめ
小学生の算数ではデータの活用でグラフの読み取る方法などを勉強しますよね。
新聞はグラフの見方について学べる良いツールだと思っているのですが、思っていたほどグラフは登場していないと感じています。
朝日小学生新聞にもっとグラフが使われていたら、実際のデータで学べるいい機会になると思います。
続いてメリットを見ていきましょう。
【正直レビュー】朝日小学生新聞のメリット
実際に朝日小学生新聞を購読していて感じるメリットを3つピックアップしました。
朝日小学生新聞のメリット
- 漫画をきっかけにニュースを読む機会になる
- すき間時間で読める
- 親子で楽しめるコーナーが盛りだくさん!
それではひとつずつ解説します。
漫画をきっかけにニュースを読む機会になる
朝日小学生新聞では小学生に人気のサバイバルシリーズなどが掲載されています。
もしかして「せっかく新聞をとったのに漫画しか読んでくれない…」ということもあるかもしれません。
ただ私はそれでもいいと思っています。漫画を読む次いでにニュースが目に入ってくれたら、少しでも興味を持ってくれたらそれでいいと思います。
では、ニュースを読むきっかけになるかもしれない漫画は、どのくらい掲載されているのでしょうか。
2022年3月の朝日小学生新聞を曜日別に確認しました。
朝日小学生新聞では毎日何かしらの漫画が掲載されています。
特に日曜日は紙面の約3割を漫画が占めています。
言うまでもなく娘は日曜日の朝日小学生新聞が一番楽しみだそうです。

新聞が届くとまずはじめに漫画を読む娘ですが、最近は1面のニュースを読むことが増えてきました。

まんが八犬伝は必ず見てるよ!
ニュースはときどき読んでいます(笑)
すき間時間で読める
朝日小学生新聞では、ニュースがコンパクトにまとまっているので朝の5分、学校から帰宅後の5分、寝る前の5分などのすき間時間で読むことができます。
私もどうしても新聞を読む時間がとれない日は、自分自身が購読している新聞ではなく子ども新聞だけ読むことがあります。
朝日小学生新聞は、日々忙しいお母さんにもオススメな新聞です。
親子で楽しめるコーナーが盛りだくさん!
朝日小学生新聞は、クロスワードやナゾトキなど親子で楽しめるコーナーが盛りだくさんです。
平日はなかなか時間がとれないので、週末に親子で楽しんでいます。

お母さんとだけでなく、お父さんやおばあちゃんと楽しむこともあるよ。
おうち時間で「何しようか。」というときに、朝日小学生新聞は大活躍です。
続いて、朝日小学生新聞の中学受験に役立つコーナーをご紹介したいと思います。
朝日小学生新聞は中学受験に役立つの?
算数以外は塾なし中学受験を予定している我が家では、朝日小学生新聞は中学受験にとても役立つと感じています。
理由は、朝日小学生新聞には中学受験に役立つコーナーが多いからです。
中学受験に役立つおすすめのコーナー
我が家で中学受験に役立つと感じているコーナーを書きだしてみました。
- 天声こども語
- ニュースあれこれ
- ニュースまとめてジャンケンポン
- クイズめくって1週間
- 見るみるわかる!
- 都道府県さんぽ
- てくてく探Qワールド
- SDGsがわかる
- えいごでJUMP!
書き出してみると多いですね。中学受験に役立つ新聞だなぁと改めて感じます。
おすすめコーナー1 天声こども語
我が家では朝食を先に食べ終えたほうが、天声こども語を音読しています。
量も少なめで短時間で読み終わるので、平日の朝の日課にしやすいと思います。
本当は天声こども語の書き写しや要約ができたらいいのですが、我が家ではハードルが高いので、今は音読にとどめています。
おすすめコーナー2 ニュースあれこれ
「ニュースあれこれ」は、ニュースが写真や図とセットで紹介されているコーナーです。
とてもコンパクトにまとまっていて、漫画を読んだ次いでにニュースを読んでみようと思える量なんです。
「これくらいだったら、さっと読めそう!」と子どもが感じられるコンパクトさがとても良いです!
おすすめコーナー3 ニュースまとめてジャンケンポン
月曜日から土曜日の「ニュースあれこれ」をまとめてくれているのが日曜日の「ニュースまとめてジャンケンポン」です。
もし「ニュースあれこれ」を読めなくても、週末にまとめて読めるのでとても便利です。
そして、ジャンケンポンのキャラクターが登場するので、ニュースが堅苦しくなく読みやすい雰囲気になっています。
おすすめコーナー4 クイズめくって1週間
「クイズめくって1週間」は「ニュースまとめてジャンケンポン」の内容から出題されるクイズのコーナーです。
クイズ形式でニュースの内容を確認できるのはいいですよね。

このコーナーはスクラップしておくと入試の時事問題対策に使えそうです。
おすすめコーナー5 見るみるわかる!
「見るみるわかる!」は、ニュースの基本情報を大きな図でわかりやすく解説しているコーナーです。
ブランケット判の新聞ならではの大きな図で、「何これ?」と子どもの目がとまりやすいコーナーだと感じています。
おすすめコーナー6 都道府県さんぽ
「都道府県さんぽ」は、都道府県の気候、産業、名所、名物などが紹介されているコーナーです。
都道府県の名所や名物など写真や地図など紹介されている点が視覚的にわかりやすいです。
こちらも切り取ってとっておきたい内容です。娘とこのコーナーを見た後に「コロナが落ち着いたら、行ってみたいね」と話しています。
おすすめコーナー7 てくてく探Qワールド
てくてく探Qワールドでは、テーマから発想をふくらませて科学の視点を身につけることができます。

発想のふくらませ方がとても参考になります。
おすすめコーナー8 SDGsがわかる
出典元:外務省 Japan SDGs Action Platform
SDGsについては、入試でも取り上げられることがありますよね。
新聞の中で少しずつ触れておくことで、入試のときにあわてずにすみそうです。
おすすめコーナー9 えいごでJUMP!
えいごでJUMP!のコーナーでは、紙面のQRコードをアプリで読み込むことで音声を聞くことができます。
英単語ではなく、英語の表現を文章で学べるのがとてもいいと思います。
さらにTOEFL Primary®の練習もできます。
このように朝日小学生新聞では中学受験に役立つコーナーが充実していると思います。
では、中学受験生におすすめな朝日小学生新聞はいつから読むのがいいのでしょうか。
朝日小学生新聞はいつから読むのがオススメ?
朝日小学生新聞には、低学年でも楽しめるコーナーがあります。
中学年以降になると楽しく読めるコーナーがグーンとひろがります。

朝日小学生新聞は中学年から読むのが一番オススメですが、低学年でも充分楽しめると思います。
最後に朝日小学生新聞はどんな家庭にオススメかを見ていきたいと思います。
朝日小学生新聞がおすすめなご家庭
朝日小学生新聞がオススメなご家庭
- 中学受験を予定しているご家庭
- お子さんが漫画好きなご家庭
- 家の中で過ごすことが多いご家庭
朝日小学生新聞は、中学受験に役立つコーナーが充実している一方、漫画も充実しています。そして家族の時間を過ごすときにも大活躍します。
朝日小学生新聞は、特に中学受験を予定されているご家庭にオススメです。

小学生新聞選びの参考になればうれしいです。