勉強嫌いなお子さんへ勉強を促すのは大変ですよね。勉強に興味を持ってもらうためにはどうしたらいいのでしょうか。
現在小3の娘(トマトちゃん)は小学1年から苦手科目の勉強が大嫌いです。特に国語の宿題は涙を流しながらしているほど。そして大好きな進研ゼミでさえも国語の勉強だけは、眉間にしわを寄せながら進めていました。
そんな娘ですが、小学2年生の夏休みに出会った学研のドラゴンドリルがきっかけで国語の勉強を楽しくできるようになりました。
ドラゴンドリルなら親が「勉強しなさい」と言わなくても一人で進めてくれて、最後までやりとげることができました。
ちなみに国語の宿題嫌いは、まだ克服できていません💦
小学5年生あたりから、国語の苦手意識がなくなってきました。娘の場合、特に苦手だった漢字の書き取りはドラゴンドリルで克服できたと思っています。(2023/06/15追記)
私のように子どもが勉強嫌いで悩んでいるママがいるかもしれないと思い、一例ではありますが娘の国語嫌いへの効果があったドラゴンドリルをご紹介します。
それでは勉強嫌いの娘がひとりでやり遂げたドラゴンドリルを解説します。
ドラゴンドリルとは
対象:小学1~4年 アルファベット・ローマ字は小1~4、都道府県は小1~6
レベル:やさしい・基礎
価格:1,045円(税込)
シリーズ:文章読解、漢字、計算、アルファベット・ローマ字、都道府県
ドラゴンドリルの特徴
ドラゴンドリルには、他のドリルと異なる次のような特徴があります。
- ドラゴンのイラストが本格的
- 下敷きや大きいサイズのキラキラシールが付いている
- どんどん進めたくなる楽しい要素が満載
それではひとつずつ解説します。
ドラゴンのイラストが本格的
カッコいいドラゴンのイラストはゲーム業界で活躍するイラストレーター(山村れぇさん、いの介さん、ショースケさん)による描き下ろしです。
イラストレーターが描いているので、本格的でカッコいい!
下敷きや大きいサイズのキラキラシールが付いている
下敷きや大きなシールは、子どもにとっては雑誌の付録感覚のようです。1枚のシールは3cm x 3cm とビッグサイズ!
どんどん進めたくなる楽しい要素が満載
ドラゴンドリルにはひとりでどんどん進めたくなる楽しい要素が詰まっています。
1回分の勉強(2ページ)を終えるとシールを1枚貼り、シールが揃うとドラゴン図鑑が完成します。
写真では伝わりづらいのですが、シールはサイズが大きいだけでなくとてもキラキラしています。
もしかして、キラキラ好きな女子にも刺さるかもしれません。
それでは続いて、実際に小学生の娘がドラゴンドリルに取り組んでみて、おすすめだった点をご紹介します。
【口コミ】ドラゴンドリルのおすすめな点
ひとことで言うと、勉強嫌いなお子さんでも楽しく取り組める可能性があるのがドラゴンドリルです。実際に我が家の勉強嫌いの娘は、ドラゴンドリルで国語嫌いを克服しました。
ドラゴンドリルが勉強嫌いのお子さんにおすすめな3つの理由
- どんどん進めたくなる仕組みがすごい
- キラキラなシールが大きいので達成感がある
- とことんドラゴンにこだわっている
それではひとつずつ解説します。
どんどん進めたくなる仕組みがすごい
ドラゴンドリルには、「封印されてしまったドラゴンたちをドラゴンドリルでふたたびよみがえらせる」というストーリーがあります。
「ドラゴンを復活させたい!」というモチベーションがどんどん先へと勉強したい気持ちにつながるようです。
娘が1日でどのくらいドリルを進めていたかを、ドリルに記入してあった日付から確認してみました。なんと、1日で苦手な国語を22ページも進めていました。22ページはドリル全体の約1/3にあたります。
ドリルはコツコツ進めていくのがよいのですが、勉強嫌いだった娘の場合「とりあえず勉強嫌いをなんとかしたい」と思っていました。
そのため、やってくれればそれだけでいいという感覚でした。
【ある日の親子のやり取り】
今日は22ページも勉強した日があるね。
えっ!?そんなに勉強したかなぁ!?
ちょっとまって、ママ!
ドラゴンドリルは勉強じゃなくて、ドラゴンを復活させるゲームだよ!
娘の中ではドラゴンドリルは勉強ではないようです。
でも、ドリルの中で学んだ漢字を学校のテストでも正しく書けていたので、問題なしです!
親としては、苦手な国語をゲームのように楽しんで勉強してくれたことがとてもうれしかったです。
ドラゴンドリルは我が家ではひとりで進めてくれたので、春休みや夏休みなどの長期のお休み前に我購入していました。
キラキラなシールが大きいので達成感がある
シールは1枚3cm四方の大きさで、ドリルについているシールとしてはとても大きいサイズです。
そのため、シールを1枚貼ったときに「やったぁ!」という達成感があると娘は言っています。
そしてシールを揃えると大きなドラゴンが現れ、とても迫力があります。
とことんドラゴンにこだわっている
ドラゴンドリルでは、ところどころに「ドラコ」という名前のかわいいドラゴンが登場します。
ドラコは笑顔で「よくできたね!」と応援してくれたり、時には「かん字はていねいに書こう!」と火を噴いて注意をうながしてくれることもあります。
ドラゴンを復活するドリルを進めるなかまもドラゴンという、ドラゴンづくしのドリルです。
おすすめなドラゴンドリルですが、場合によってはおすすめできないこともあります。
【口コミ】ドラゴンドリルがおすすめできないケース
ドラゴンドリルはおすすめではないケースもあります。
- 中学受験対策用のドリルではない
- 問題数が少ない
小4以降に対応していない※アルファベット・ローマ字のみ小4も対象
問題のレベルはやさしい基礎なので、中学受験対策のドリルではありません。
ドラゴンドリルは、苦手科目対策や勉強嫌い対策のためのドリルだと私は考えています。
また、1回の問題数は10問以下と少ないため、たくさんの問題を解きたい場合にもおすすめではないです。
そして、ドラゴンドリルシリーズは小3までしかないのがとても残念な点です。学研さん、ぜひぜひ小4以降も作ってほしいです。
2023/06/15追記
ドラゴンドリルに新しく小4シリーズが登場しました!
ドラゴンドリルのシリーズをまとめておきたいと思います。
内容 | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 |
計算 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ー | ー |
漢字 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ー | ー |
文章読解 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ー | ー |
ローマ字 | 〇 | ー | ー | |||
都道府県 | 〇 | |||||
全科 | 〇 | 〇 | ー |
※2024年6月 表を更新
まとめ
国語の勉強が嫌いな小3の娘ですが、なぜかドラゴンドリルでは楽しく勉強してくれます。
娘に聞くとドラゴンドリルは勉強ではなく、ドラゴンを復活させるゲームだといっています。
親の声がけなしでひとりでドリルをやり終えることができたことが自信にもつながったようです。
最後にドラゴンドリルがおすすめな小学生とおすすめではない小学生を振り返りしておきます。
- カッコいいものが好きな小学校低学年の男の子と女の子。
- 勉強嫌いな子
- 苦手科目の勉強が辛い子
- 問題をたくさん解きたい子
- 中学受験の対策をしたい子
- カッコいいドラゴンには興味がない子
勉強嫌いのお子さんをお持ちで私のように悩んでいるママへ
勉強嫌い克服のヒントになればうれしいです♪