勉強嫌いなお子さんへ勉強を促すのって大変ですよね。勉強に興味を持ってもらうためにはどうしたらいいのでしょうか。
現在小3の娘(トマトちゃん)は小学1年から苦手科目の勉強が嫌いです。特に国語の宿題は涙を流しながらしているほど。大好きな進研ゼミでさえも国語の勉強だけは、眉間にしわを寄せながら進めていました。
そんな娘ですが、小2の夏休みに出会った学研のドラゴンドリルが、国語の勉強を楽しくしてくれました。ドラゴンドリルは私から一言も声をかけることなく自分で進め、最後までやりとげることができました。
ちなみに国語の宿題嫌いは、まだ克服できていません💦
勉強嫌いのお子さんがどうしたら勉強してくれるのか…と悩んでいるママがいるかもしれないと思い、一例ではありますが娘の国語嫌いへの効果があったドラゴンドリルをご紹介します。
それでは勉強嫌いの小3の娘がひとりでやり遂げたドラゴンドリルを解説します。
ドラゴンドリルとは
対象:小学1~3年 アルファベット・ローマ字のみ小1~4年
レベル:やさしい・基礎
価格:935円(税込)
シリーズ:文章読解、漢字、計算、アルファベット・ローマ字
ドラゴンドリルには、他のドリルと異なる特徴があります。
- ドラゴンのイラストが本格的
- 下敷きや大きなキラキラシールが付いている
- どんどん進めたくなる楽しい要素が満載
カッコいいドラゴンのイラストはゲーム業界で活躍するイラストレーター(山村れぇさん、いの介さん、ショースケさん)による描き下ろしです。イラストレーターが描いているので、本格的でカッコいいんです!
下敷きや大きなシールは、ドラゴンの躍動感がすごくてカッコいいものが好きな小学生をワクワクさせてくれます。
そして、ひとりでどんどん進めたくなる楽しい要素が詰まっています。
1回分の勉強(2ページ)を終えるとシールを1枚貼り、シールが揃うとドラゴン図鑑が完成します。
写真では伝わりづらいのが残念なのですが、シールは大きいだけでなくキラキラしているので、存在感があります。
それでは続いて、実際にドラゴンドリルに取り組んでみて、おすすめな点を解説します。
【口コミ】ドラゴンドリルのおすすめな点
ドラゴンドリルが勉強嫌いのお子さんにおすすめな3つの理由
- どんどん進めたくなる仕組みがすごい
- キラキラなシールが大きいので達成感がある
- とことんドラゴンにこだわっている
それではひとつずつ解説します。
どんどん進めたくなる仕組みがすごい
ドラゴンドリルには、ストーリーがあります。
ふういんされてしまったドラゴンたちをドラゴンドリルでふたたびよみがえらせるのです。
「ドラゴンを復活させたい!」とやる気がおこり、ドリルをどんどん進められるようです。
娘が1日でどのくらいドリルを進めていたかを、ドリルに記入してある日付から確認してみました。なんと、苦手な国語を22ページも進めていました。ドリル全体の約1/3です。
【ある日の親子のやり取り】

今日は22ページも勉強した日があるね。

えっ!?そんなに勉強したかなぁ!?
ママ!
ドラゴンドリルは勉強じゃないよ。
ドラゴンを復活させるゲームだよ!
娘の中ではドラゴンドリルは勉強ではないようです。
でもドリルの中で書いた漢字は学校のテストでも正しく書けていたので、問題なしです!
苦手な国語をゲームのように楽しんで勉強してくれたことがうれしかったです。
気づくとひとりで進めてくれるので、春休みや夏休みなどの長期のお休み前に我が家では購入しています。
キラキラなシールが大きいので成感がある
シールは1枚3cm四方の大きさで、ドリルについているシールとしてはとても大きいサイズです。
そのため、シールを1枚貼ったときに「やったぁ!」という達成感があると娘は言っています。
またシールが完成すると大きなドラゴンが現れ、迫力があります。
とことんドラゴンにこだわっている
ドラゴンドリルでは、ところどころに「ドラコ」という名前のかわいいドラゴンが登場します。
ドラコは笑顔で「よくできたね!」と応援してくれたり、時には「かん字はていねいに書こう!」と火を噴いて注意をうながしてくれることもあります。
ドラゴンを復活するドリルを進めるなかまもドラゴンという、ドラゴンづくしのドリルです。
おすすめなドラゴンドリルですが、場合によってはおすすめできないこともあります。
【口コミ】ドラゴンドリルがおすすめできないケース
ドラゴンドリルはおすすめではないケースもあります。
- 中学受験対策用のドリルではない
- 問題数が少ない
- 小4以降に対応していない ※アルファベット・ローマ字のみ小4も対象
問題のレベルはやさしい基礎なので、中学受験対策のドリルではありません。
ドラゴンドリルは、苦手科目対策や勉強嫌い対策のためのドリルだと私は考えています。
また、1回の問題の数は10問以下と少ないため、たくさんの問題を解きたい場合にもおすすめではないです。
そして、ドラゴンドリルシリーズは小3までしかないのがとても残念な点です。学研さん、ぜひぜひ小4以降も作ってほしいです。
まとめ
国語の勉強が嫌いな小3の娘ですが、なぜかドラゴンドリルでは楽しく勉強してくれます。
娘に聞くとドラゴンドリルは勉強ではなく、ドラゴンを復活させるゲームだと言います。
娘は、国語がいまでも得意科目ではありませんが、ドラゴンドリルは楽しく取り組めました。親の声がけなしでひとりでドリルを終えることができて自信にもつながったようです。
最後にドラゴンドリルがおすすめな小学生とおすすめではない小学生を振り返りしておきます。
- カッコいいものが好きな小学校低学年の男の子と女の子。
- 勉強嫌いな子
- 苦手科目の勉強が辛い子
- 問題をたくさん解きたい子
- 中学受験の対策をしたい子
- カッコいいドラゴンには興味がない子

勉強嫌いのお子さんをお持ちで私のように悩んでいるママへ
勉強嫌い克服の何かのヒントになればうれしいです♪